撮影全面OKのライブフェス「フェスボルタ」
渋谷の宮益坂にある複数の会場で、総勢140組(今回の2019年1月6日)が出演する音楽フェス“フェスボルタUSA”に行ってきました。
「ステージで何をやってもOK」、「主催者のジョン・ヒロボルタさんに電話一本するだけで誰でも出れる(ノルマもなし)」という特徴のイベントですが、僕にとってもうひとつの最大となる特徴が「撮影全面OK」という楽しみ方です。
今回観に行ったのは「フェスボルタランド」、「フェスボルタシー」に続いて3度目でした。
もともと青春組立式キットへ撮影依頼を頂いて以来仲良くさせてもらっている還暦超えのパンクロッカー“THE 三洲”さんの出演を機にフェスボルタを知りました。
そして同じく撮影を通して大好きになった40代大人のロックバンド“The Byte O'f Rock”が前回から出演(嬉しい!)。
フェスボルタには歌手、アイドル、バンド、エアギター、落語…色んなジャンルの出演者で溢れ返っています。どんな表現であれ、どんな奇抜な格好であれ、表現をすること自体をライブしている。
僕が聴く音楽は、すでにデビューしているミュージシャンや、「音楽で生きていく為」に音楽をしている人の音楽に触れる事が大半ですが、フェスボルタの出演者たちが音楽をやる理由は人それぞれ、「売れる為」、「音楽で生きていく」以外にシンプルに「楽しいからやってる」というだけの純粋さを感じます。(※もちろん売れることを目標にしてるミュージシャンもまた純粋です。)
そしてお客さんもそんな出演者の純粋さを受け入れ、はじめからどんな表現も肯定している「場」が出来上がってるような気がします。そして僕はカメラを通して音に場に触れる。純粋に観客として。でも一体感に包まれるのです。
エモーショナル・ハードコアアイドル「ワタシ、ムゲンダイ」。
観客との距離と熱が凄い。また撮影したいと思わされたアイドルグループでした。
岡村靖幸ではなく「岡田靖幸」。
前回フェスボルタで観て以来ファンになっています(本物よりも)。
「酒井少年」この歌大好きです。
「Theロカ」。今回のフェスボルタではこのバンドを知れた事が良かった。
次回は夏開催予定?
楽しみです!!